2011年11月5日土曜日

タロットの深遠な世界

























タロットに関する本のサンプル訳が完了したので納品した。
依頼主は大阪でサロン・ド・麗明をやっておられるタロット専門家であり、友人でもあるルナさん。

翻訳に際し、タロットについて少しリサーチしたのだけれど、その奥深さに引き込まれた。
「正位置」に対して、上下逆さまのカードは「リバース」と呼ばれることも初めて知った。

この本、うまく出版にこぎつけるといいな。

リサーチの手始めに取り寄せた「はじめてのタロット」という本に
22枚のカードの付録がついていたので、試しに自分の今後を占ってみた。

サロン・ド・麗明:
http://www.uranai-osaka.com/

2011年11月3日木曜日

オーラソーマとカバラ数秘術





















奈良のヒーリングサロン、ミッシェルさんにお邪魔し、ウェブサイト内容に関する提案と添削の依頼を受けた。その際、オーラソーマとカバラ数秘術を体験した。

どちらも初体験だったけれど、どういう人に何を見てもらっても、いつも大体同じようなことを言われるのが興味深い。

オーラソーマに用いられるカラフルな106本のボトルは「イクイリブリアム」と呼ばれ、ミネラル、貴石、クリスタル、ハーブなどの様々なエネルギーを含んでいる。決して色を付けただけの、ただの水と油じゃない(これまでそう思っていた)。

オーラソーマ(Aura Soma)は、1980年代に英国の薬剤師兼カイロポディスト(フットケア専門家)、ヴィッキー・ウォール女史によって考案されたカラー・ヒーリング法。

ちなみに私のイクイリブリアムは、「ドルフィン」という名だそうだ。
 

ヒーリングサロン・ミッシェル:
http://www.geocities.jp/healing_salon_michel/

2011年11月1日火曜日

忙しくない。

 

忙しい、忙しい、忙しい・・・。

と、言いたくない。

自分でわざわざ「忙しくなるように」予定を組んでおいて、
文句を言うなんて滑稽じゃないか。

「忙しいんじゃないの?」
「いや、いつもヒマ」

という会話が理想。
そして人と会った時は、その人だけに時間を捧げられたらと思う。

2011年9月15日木曜日

エリオット・アーウィット展






 













マグナムの重鎮だったエリオット・アーウィットの写真展を観に京都の何必館に行ってきたが、まあ館内構造の不便なこと。

狭い縦長のビルなのに、階段が無く、エレベーターが1機あるのみ。しかも、なぜか作品の展示が1階→3階→地下となっていて、そのたびにエレベーター前の長蛇の列に並ばなくてはならなかった。

この小美術館は、いつもわりといいイベントをやっているので、この点だけが残念だ。  

でも犬の写真(↑)がとてもかわいかったので許します。

2011年3月1日火曜日

壊れた脳 生存する知 / 山田 規畝子









「脳卒中患者は確実に増えている。40歳以上の男性の半数近くに高血圧があるとされる今、その数が減ることはないし、比較的若年でも、脳卒中に見舞われるケースが珍しくなくなっている。幸か不幸か一命を取りとめたら、いやでも何かしらの高次脳機能障害とつき合っていかなければならない」(本文より) 

・・・まさしく。その時、本書は以下の点で役立つだろう:

①高次脳機能障害の社会的認知度を高める。バリアフリーの具体的提案も多い。
 

②医師という立場から医療のあるべき姿を鋭く指摘している。
 

③脳卒中のベテランとして、疾患を楽しみながら「科学」している。
 

④妻、母、生活者としての視点を盛り込んでいる。
 

⑤ここまで重篤な右頭頂葉障害の記録は世界的、医学的に貴重である。

いのちの輝き―フルフォード博士が語る自然治癒力 / ロバート・C・フルフォード, ジーン・ストーン











人生本として読む。

かわいい女、犬を連れた奥さん / チェーホフ









恋愛についてやたらと考えさせられる今日この頃。

チェーホフのように男のことも女のことも見抜きまくっていたら
どうなっていただろう?

恋愛そのものもアホらしくてする気にならなかったか。

いや、さらなる真理と奥義を求めて、もっと恋愛してそうだ。

男と女は、チェーホフの描くそのまんまの振る舞いをする。
20年前もそう思ったし、今もそう思う。