2011年12月25日日曜日
水曜クラブとアンヴィル!
21日の水曜日には、同年代の女8人集まって地元のだし巻き屋で忘年会をしたが、料理そっちのけで皆、話すこと話すこと・・・。幹事役だった自分は張り切りすぎて翌日寝込んだ(ウソ)。
今後の情報交換、交流、互助を目指し、この集まりを「水曜クラブ」として定例化することとなった。基本的に開かれた集まりなので、興味のある方はご一報ください。
昨日は『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』というドキュメンタリー作品のDVDを観た。ANVIL、懐かしい。中学生の時のヘヴィメタ・ブーム以来じゃないか。
その後30年も飛ばず鳴かずだった彼らが、ここへきて大きな賭けに出た。それに対し、唯一まともな反応をしたのが日本のファンだったというのだから何ともうれしい。暗闇の中の一筋の光のような日本からの電話。東京の大コンサートホールの楽屋で不安を募らせる彼らを、「アンヴィル!」と友を慈しむような温かい歓声でステージに呼び入れる日本人ファン。
海外アーティストに親日家が多いのは、こうしたファンの存在も理由の一つと聞く。
2011年12月20日火曜日
年始の抱負
来年はちょっと変わったことをやってみようと思い、さしあたりお気に入りのブティックに年始の福袋を予約してきた。かなり遅めの「福袋デビュー」である。
福袋を前の年から予約しなくてはならないことにも驚いたが、年明けとともにデパートの中の人波をかきわけて福袋を取りに行くという、その行為がすさまじい。くれぐれも目を吊り上げたり他人をこづいたりせず、愛と平和のうちに福(服)を手に入れて帰ってこようと思う。
'Retro Kitchen' screenprint by Patrick Edgeley
2011年12月19日月曜日
酒バラ
先週末は、朝のうちに奈良で用事を済ませ、一旦家に帰ってからミナミで終電まで忘年会。チキン、サモサ、シシカバブ、カレー、チーズ・ナン、ガーリック・ナン、ミックス・ナン、生ビール、ネパール・ビール、赤ワイン、ワイン・ソーダ、ワイン・カクテルにひたる。
翌日、映画が観たくてたまらず、DVDを4本借り、薔薇の刺繍がついた財布を買った。不良中年夫用のシャツもついでに購入。
先々週いただいた花束の中の深紅の薔薇。他の花のようにすぐには色褪せず、意外と長持ちする強い花。
この濃厚さ、正統的な美しさはどうだろう。
こちらは3週間ほど前に近所の花屋で買ったもの。これはこれで、素朴でかわいらしい。たくさんのモンキチョウがとまっているみたいに見える。
2011年12月14日水曜日
瞑想のための物語
精神統一に限らず、どうしたらいいのか分からない時にも瞑想をする。
答えを見つけるというよりは(そんなものそう簡単には見つからない)、井戸のようなところに「問い」を投げかけ、安心して帰ってくるだけのこと。パン焼き器にタネを放り込んで、タイマーをセットするような感じと言ってもいい。
瞑想というと、急にインド人のようなポーズになって、呼吸に意識を集中したり、ロウソクの火を見つめたり、チャクラだの、オーラだの…とやたら神がかってくるが、日本にはもともと座禅があるので、わりと身近な行為のはず。要は頭から余計なものを取っ払うことができさえすればいいわけだ。
自分も長年、思うように瞑想ができなかった。試行錯誤の末にようやく行き着いたのが「物語」。やり方はこのとおり:
楽な姿勢で目をつぶる。すぐにお馴染みの「階段」が目の前に現れる。自分の場合はなぜか断崖絶壁の頂上に立っていて、足元がぱっくり割れると、そこから下へ下へと続く長い階段になっている。そこをひたすら下りていく。かなりの急傾斜なので、時々滑って落ちたり、ワープしたりする。
そのようにして、「底」にたどり着く。そこには「ドア」がある。それを開けると、向こう側にはこじんまりとした海岸が広がっている。海岸にはベンチがあり、誰かが座っている。近づいてみると、それは「自分」だった。その「自分」に、「問い」をきっちりとメモ用紙に書いて手渡す。そして岸につないである「小舟」に乗って、海を渡るというもの。海の先は、現実の世界に続いている。
この間、何も不思議なことは起こらない。ただせっせと「階段」を下り、「底のドア」を開け、「自分」に「問い」を渡すだけ。精神統一したい場合は「問い」の代わりに、「精神統一したい」と書く。
これを毎回、不思議な信頼感をもってやっている。
2011年12月13日火曜日
それからの洋服の友
2011年12月12日月曜日
月も全部食べた
この週末は豪華な客人3名。もてなしをはるかに上回る手土産で、我が家の冷蔵庫と酒蔵はぱんぱんに膨れ上がった。
ほそる月
見上げて笑う
まるい面
今夜はなんば花月の招待券もらったので初吉本。お笑い芸人をじかに目にするのは、30年近く前に心斎橋アメ村で笑福亭鶴瓶を見かけて以来のことだ。当時、こっちもぶらぶらしていたけれど、向こうもまだ結構ぶらぶらしていそうな雰囲気だった。
2011年12月9日金曜日
The Wall Flowers
夜の散歩中、まとめてピンク・フロイドを聴き直している。でも真剣に聴き入り過ぎて次第に歩みがのろくなり、気がつくと電柱に向かってぬぼーっと突っ立っている。
やはり散歩には、クイーンの「キラー・クイーン」みたいな能天気な音楽がいい。マライア・キャリーなんかも案外イケます。
「ピンク・フロイドを語ってはならない」という自戒は、ここのところアルコールが入らない限り遵守できている。なので、こないだ『The Wall』を聴いていて、映画の方の『The Wall』の花のシーンを思い出し、家に帰ってから映像を見直して何たるエロティシズムとつくづく感嘆したことも、あえて書かない。
『The Wall』の花のシーン:
http://www.youtube.com/watch?v=a86QgZVgbyQ
2011年12月8日木曜日
2011年12月7日水曜日
右脳左脳
ルナさんから依頼を受けたタロット本の翻訳が完了したので納品した。
しばらく和訳が続いたので、頭が部分的にこっている。おそらくロジック脳を酷使したせいだと思う。こういう時に少しでも英訳をすると、頭のコリが取れるのだから不思議だ。
これは人にもよるだろうが、自分の感触では「和訳=左脳、英訳=右脳」という気がする。つまり、和訳はよりロジカルで、英訳はよりクリエイティブな作業という感じ。
脳の言語野は通常、左脳に偏在しているというけれど(2割くらいは右脳)、翻訳のような総合的知的作業となると、言語野以外にも色んなところを使っているのだろう。その「色んなところ」というのが、和訳と英訳では異なるのかもしれない。
完全にバイリンガルな人でもそうなのだろうか。一度その辺のところを訊いてみたい。
2011年12月5日月曜日
走る
この週末は久々のお芝居と、存英雄氏とミック博士によるB級映画鑑賞会「Bシネフォーラム」に出かけてきた。このお二人は「昭和プロレス研究室」の運営も手がけておられる。
今月は様々な集まりごとが多く、帰りが遅くなりがちだ。
女友達らと「暗い夜道を一人で帰る時どうするか?」という話になった時、「実家とか彼氏にケータイで実況中継しながら歩く」という人が一番多かった。自分の声で周囲の物音がかき消されて危険な気もするが、安心感が得られるというのも分かる。
私は断然「走る」派。ヒールがカンカン響かないよう、すり足&腰をかがめて全力疾走する。
「忍者走りしている女にそそられる男は少ない」という自説に基づいてやっているのだけれど、一度前に女性が歩いているのに気がつかずに脇を走り抜けようとし、怯えた顔つきで振り向かれて失敗した。
昭和プロレス研究室
http://www.showapuroresu.com/
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