2012年1月31日火曜日

アフリカから来た木


















 


昨年の引っ越し祝いにもらったドラセナ、別名“幸福の木”が最近何だか元気がないと思っていたら、突然枯れてきた。こないだまであんなに濃い緑色だったのに、大きな葉がどんどん色あせていく。
 

「幸福の木が枯れる=不幸」。すわ、日頃の行いが悪かったか、いや他に原因がありそうだ、とネットで調べたら、どうもここのところの寒波にやられたようだ。いかにも南方産らしい植物なので、日に当てようと冬でも時々外に出したり、夜間冷えるガラス窓のそばに置いていたのがかえってよくなかった。室温が5℃を下回ると凍傷にかかるらしい。
 

すぐに暖房のきいた仕事部屋に避難させた。それから枯れかけた葉っぱを切り落とし、お古のフリース・ジャケットで防寒(ちょっと変だけど)。
 

以来、ドラセナと私は一日の大半を一緒に過ごしている。その横では高原産の「姫」が夏とはうってかわって元気よく葉を広げている。お前たちも色々と大変だなあ。