こじゃれた店で飲むと風邪をひく。おっさん系の店の方が断然落ち着く。
なので昨日も最近気に入って通っている居酒屋で誕生日を祝ってもらった。
その前にサロン・ド・麗明に寄り、タロットに関する資料の翻訳を受注した。ルナさんは誕生日を覚えていてくれただけではなく、マカロンで有名なラデュレの素敵なポーチ(↑)までプレゼントしてくれた。なぜか越乃寒梅の一升瓶付きで。
途中、グラフィック・デザイナーのdesign couci-couçaさんも加わり、しばしガールズ・トークで盛り上がった後、家族と落ち合って居酒屋へ。
エレガントなサロンの後の居酒屋は、いつにもまして灰色にくすんで見えた。周囲は皆、同じような背広のサラリーマン。向こうの方にOLっぽい女性が1人いるだけ。
家族に見せようと、先ほどいただいたポーチを取り出してみたが、あまりの場違いさに一瞬、自分の中でちょっとしたせめぎ合いが起きるのを感じた。
おっさんと女子。人格的にこの二つのキャラクターのバランスが重要だ。しかし最近、どうもおっさんの旗色が悪い。歳を取ってくたびれてきた可能性がある。